岩波文庫『日本書紀』(一)〜(五)坂本太郎、家永三郎、井上光貞、大野晋 校注より
巻 | 考 | 内容 | ||||
7 | 地名。【白鳥更に飛びて河内に至りて舊市の邑に留まる】。日本武尊の物語。 『舊』は『旧』の本字で、「ふるい」「ふるなじみ」などの意味である。 | 2 | 106 | 483 | ||
14 | 地名。【古市郡人書首加龍(ふるいちの こほりの ひと ふみのおびと かりょう)】。和名抄にも古市郡。今の大阪府羽曳野市古市周辺。 | 3 | 64 | 426 | ||
雄略紀 | ||||||
18 | 河内国古市。今の大阪府羽曳野市古市。【天皇を河内の舊市の高屋の丘の陵に葬りまつる】 | 3 | 224 | 472 | ||
安閑紀 | ||||||
23 | 他に【古人大兄 更(また)の名は古人大市の皇子(ふるひと おほちの みこ)】【古人太子(ふるひとの ひつぎの みこ)】 | 4 | 172 | 480 | ||
舒明紀 | ||||||
25 | 人名。 | 4 | 252 | 505 | ||
孝徳紀 | ||||||
28 | 人名。姓氏録河内諸蕃に古市村主を載せ「出自は百済虎王なり」とある。河内国古市郡に本拠を持つ氏族か。 | 5 | 76 | 394 | ||
天武紀 |