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第9話 |
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タイタス へ接続 |
プロバイダーを タイタス に変えて、ホームページの URL、メールアドレスが変わりました。そして、わが家のインターネット環境ががらりと変わりました。
では、どのように変わったかご紹介しましょう。
1999年10月までは、わが家でインターネットに接続できるパソコンは1台しかなかったのが、年末には3台に増えてしまいました。大学生の長男が500MHzのパソコンを買い、高校生の次男が450MHzのパソコンを、パーツを調達して組み上げました。この結果、わが家の通信費とプロバイダー接続料はウナギのぼりに・・・・。そして、外から家へ電話すると、「 話し中 」 の多いこと! なにせアナログ回線でのダイヤルアップ接続です。
パソコンが3台になった時点で、1台のプリンターを共有するために、10BASEでの家庭内LANを組んでいました。そこで、家のすぐ軒先まで来ているケーブルテレビ会社の タイタス の光通信網を利用することにしました。
上の絵でご覧のように、タイタスでのインターネット接続は、基本的にLAN接続です。ですからダイヤルアップの時間が省略できて、ブラウザやメールのソフトが立ち上がるなりインターネットに接続されます。
データ転送速度は、ケーブルモデムまでのサーバー側で512KBPSとなっています。1台のコンピュータでインターネットに接続すると、ISDNの8倍の速度、3台のコンピュータがインターネットから同時にファイルを読み込んでも170KBPS、ISDNの2.6倍の速度です。
しかも、月極め定額制での常時接続が基本のスタイルですから、接続時間を気にすることもありません。ウェブサーバーにファイルを送り込むのも、パソコン上で試行錯誤的に作ってはFTPで送り込み、サーバー上でうまく機能するのか確認する、そして不都合のあるところをまたパソコン上で修正しては送り込む・・・アンケートのページなどではプロバイダーによっては細かな文法の違いがあるようで、別のプロバイダーで機能していたアンケートのページを新しいプロバイダーに移植する、というところで今回は試行錯誤が避けられませんでした・・・といった作業も、通信・接続時間を気にせずに、接続しっぱなしでできます。
ただし、とまどうこともありました。まずメールソフトの送信者情報がヘンになって・・・。これはタイタスのアドバイスで解決しました。次にホームページの移植で、『 混声合唱団フォンテ 』 のホームページ のアンケートのページの作り替えに一苦労。しかしこれは完成。それから掲示板・・・。これは自力作り込みではうまく行かないようで、もう少し検討する必要があります。
こうした話はまたおいおいとご紹介します。
その後タイタスはJCOMに合併されました。また2001年
7月1日からダウンロード速度が 2Mbps になりました。
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追:2002年2月1日から順次、下り速度を「最大8Mbps」へ、
上り速度を「最大2Mbps」へ、引き上げだそうです。
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追:2005年10月1日から、Bフレッツに変更しました。
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FURUICHI, Makoto
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