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１月１９日に乗った旅客機からの写真を紹介します。朝の成田〜名古屋の便、この一年に何回か乗りましたが、今までで一番すばらしい景観でした。  成田空港を離陸してまもなく。旋回すると霞ヶ浦、筑波山（中央）が見える。 筑波山は標高876mしかないが広大な関東平野の北東にポツンと突き出る名山だ。西の富士山に対峙している。柏の自宅付近から見える山は富士山とこの筑波山だけ。  くっきりと富士山。１１月に見たときよりも、白い化粧が更に裾の方まで広がって見事。 富士山の向こうには甲府盆地が広がり、その向こうには八ヶ岳が白い頂を見せている。 右下の黒い影は旅客機のエンジン。  手前に延びる山脈が南アルプス。白い山襞の模様が美しい。その向こう、伊那谷を隔てて画面中央から左に延びる白い山並みは、中央アルプスの木曽駒を盟主とする山塊。 画面中央、木曽駒の向こうの白い峰は穂高の前〜奥〜西穂に至る吊り尾根。その左にやや淡い白い頂は乗鞍。更に左の白い頂が明瞭な山が御嶽。木曽谷を挟んで中央アルプスと向き合っている。  名古屋空港着陸寸前。名古屋の街の向こうに、左に白い頂が明瞭な御嶽山、中央に木曽駒連山、右手に雪なしの恵那山がよく見えた。 御嶽山と恵那山は、名古屋空港に着陸してからも見えた。標高3,069mの御嶽山は名古屋空港からの距離約110kmなので仰角約２．０度、標高2,190mの恵那山は距離約81kmで仰角約1.9度、標高2,956mの木曽駒は距離約124kmと最も離れているので仰角約1.7度になり、一番見づらくなる。 BACK  FURUICHI, Makoto |
