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談話室

 第40話 都電荒川線の旅

2015/05/03


明治28年に京都市で初めて市電が走り始めた8後の明治36年、東京市にも市電が走り始めた。その後東京の市電は都電となって路線距離を伸ばしていった。

しかしながら昭和の東京オリンピック前年の昭和38年、地下鉄丸ノ内線開業に伴う都電の廃止を始まりとして路線の減少が進み、昭和47年には遂に都電は荒川線を残すのみとなった。

以後、荒川線のみの都電運行形態が43年続いている。

南千住は、芭蕉の、奥の細道矢立初めの地。
遠景は小塚原の回向院、松陰や橋本佐内の墓所。
三ノ輪のアーケードのある商店街のすぐ隣に、都電荒川線の起点・三ノ輪橋駅がある。立派なアーチがある。

庚申塚駅で途中下車。上り線(三ノ輪橋方面行き)ホームに接して「いっぶく亭」という食堂があって・・・
目玉焼き乗せソース焼きそば・おはぎ付き、を食べて、そのあと・・・

巣鴨のとげ抜き地蔵へ参拝。
巣鴨駅から山手線で大塚駅に移動し、そこで都電荒川線に復帰。

雑司ヶ谷の鬼子母神に参拝。
鬼子母神前駅付近での、電車の離合

面影橋駅から橋を渡って、オリジン電気本社前の「山吹の里」の碑。
碑の左手にある、豊島区教育委員会の説明板

都電荒川線の終点、早稲田駅。
早稲田大学は目の前。

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FURUICHI, Makoto