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第1話 混声合唱団フォンテ
1年半ほど前から、『混声合唱団フォンテ』で合唱を楽しんでいます。
それまで、仕事一辺倒の生活だったのですが、「どうもこれではイカンなぁ」と思い、『昔とったキネヅカ』という感じで合唱団に入りました。
fonte:イタリア語で泉のこと
おかげさまで?週1回、土曜の夜の2時間ですが、仕事やそのほか諸々のことをすべて忘れてハーモニーの世界に浸る、そういう貴重なひとときを、私は心から楽しんでいます。
昔とった・・・ 学生時代にさかのぼります。
歌うことの楽しさは皆さんカラオケでご存じの通りでしょうが、メンバーがそれぞれ声を聞き合いながらリズムとハーモニーを作っていくことの楽しさは、また格別のものです。
わたしたちの合唱団は毎年秋に定期演奏会を開催しています。昨年は10月中旬に柏文化会館で、第22回の定期演奏会を開きました。演目は、「浜辺の歌」など林光編曲の日本のうた、「落葉松」など小林秀雄のうた、「バビロン川のほとり」などパレストリーナの曲、ヴィヴァルディの「グローリアミサ」を歌いました。
ピアノ伴奏は村田知穂さんでした。
「グローリアミサ」は、井崎真理管弦楽団のオーケストラ付きです。パレストリーナなどの無伴奏曲も(うまく歌えれば)とても美しいのですが、オケ伴付きの曲はやはり最大の楽しみで、とても贅沢なことをしているような気持ちになります。いいですヨ!(いっしょに歌ってみませんか)
ソプラノ:大塚由乙、アルト:坂口直子、井崎真理交響楽団の皆さん、謝々
今年(1998)は11月か12月に演奏会を開く予定ですが、会場・日程など詳細はまだ未定です。決定次第お知らせします。ぜひわたしたちの歌をきいていただけませんか。また「歌ってみたいな」とお考えの方はぜひメールでお知らせください。演奏会のプログラムなどは決まり次第フォンテのホームページでお知らせします。ぜひこちらもご覧ください。
フォンテのホームページ
です。
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FURUICHI, Makoto 1998/04/29