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音楽室第4話 フォンテの第23回定期演奏会


  かわいいでしょう? このエンゼル。 これは混声合唱団フォンテが久しぶり ( 詳しくは知らない ) に専門家に作ってもらった、 定期演奏会のためのシンボルです。 12月6日の混声合唱団フォンテ・第23回定期演奏会は、 クリスマス特集でした。 それでこのシンボルデザインとなったのです。

  第1ステージはハープ伴奏の 『 キャロルの祭典 』 ( A Ceremony of Carols, Benjzmin Briten ) 。 古いイギリスの9つのキャロルをもとに構成された曲で、 ドイツ語っぽい中世英語の歌詞、 特に早口言葉のような部分には最後まで泣かされた曲でした。 ステージでの出来は、 私としてはちょっと悔いが残るところがあり、 「 調子が出なかったかナ 」 と反省しているところです。 聞きに来ていただいた皆さんには、 イギリスを中心にご活躍の中尾晴奈先生の、 ナマのハープの美しい音色に免じてご勘弁いただきたいと ・・・ 反省しています。 しかしこの最初のステージは、 団員手作りのステンドグラスが淡い光を放っているステージに、グレゴリオ聖歌を歌いながら入場するところから始まり、 また最後もグレゴリオ聖歌を歌いながら退場するなど、 舞台装置や演出にもアイデアあふれるものでした。

  第2ステージはクリスマスイブの真夜中に歌うために作られた 『 真夜中のミサ 』 ( Messe de Minuit, Marc-Antoine Charpantier ) 。 伴奏は指揮者・唐沢先生手作りの 「 電子式パイプオルガン 」 を村田知穂先生の演奏によって。 ヴォイス・トレーナーの東浩市先生にベースに入っていただき、 盛り上げていただきました。 聞きに来てくださった方の評価も概して好評で、 「 ようやく調子が出てきたかナ 」 と。 ただし私自身には反省点もあって・・・。
  このステージの入りは、 半暗がりの中にキャンドルを持っての入場で、 さぞやステンドグラスも映えたことでしょう。

  なんといっても最も受けたのは第3ステージの音楽物語、 『 クリスマスの贈り物 』 です。 これは指揮者・唐沢先生がドイツの作家・シュティフターの短編 『 水晶 』 を題材に脚本を作り、 これにいろんなキャロルやピアノ曲を組み合わせて構成したもので、 どなたもワクワクしながら楽しめる音楽物語。 お母さんと一緒に来て、 ちょっと眠くなったお子さんも目がパッチリ、 いろんな音楽をご存知の方はまたニャッとなさる、 そういう仕掛けがあります。
  脚本・構成の巧みさのほか、 われらが和田先輩 ( 失礼! フォンテのヤング No.1 ) の語りの名調子も自慢もの。
  こういうのはやっぱり日本語で歌う歌の強みだなア、 とつくづく思います。

  勤め先の人も聞きに来てくれました。 やはり第3ステージが良かったという感想が大勢。 ハープの音が聞けて良かった、という人も。
  また大学時代の合唱仲間 N と A も、 鎌ヶ谷・船橋からやってきてくれ、 久しぶりに顔を合わせることができました。 彼ら二人はもともと純正テノールで、 もう一人のベースの同期 ・ K と4人で、 よく団内でカルテットをやっていました。 そのときは私はバリトンでした。 ところでその K が11月に関西から東京へ転勤になったとのこと。 今回は連絡が取れなかったのですが、これからは4人で会うことができそうで、 大変楽しみです。


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FURUICHI, Makoto 1998/07/22