第24話 第九の795小節から
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今年、流山市制50年記念で12月17日(日)に、キッコーマンアリーナ(=(流山市民総合体育館)で第九を歌うことになった。混声合唱団フォンテもこれに積極的に参加する。指揮は武藤英明氏、オケは流山フィルハーモニー交響楽団だ。
第九の音源などは、10年前の「流山市制度40周年記念第九演奏会」 2007 流山第九サポーター mf のページ に掲載したが、追加で楽譜を1ページ、掲載します。
第九で難しいところの一つに、795小節の入りのタイミングがあります。
しばらく4声のソリを聞いてからコーラスが入るところで、ソリの流れを楽譜を眺めながら追っていけば難しいものではないが、しかしソリの流れを楽譜上で追っていくわけにもいかない。
楽譜から目を離して、前を向いてソリを聞きながら、正しいタイミングでコーラスを歌い出すことが必要で、これができれば半年くらい練習すれば暗譜で第九を歌うことも難しくない。
早速楽譜を下に示しますが、777小節からの4声のソリが始まったら、782小節・ソプラノの特徴的な、1拍(2分音符1個)前倒しで Dei − ne Zauber,( "Dei" を赤い音符で示す ) から数え始めて 12小節数。次の 13小節目にあたるところで "Dei-ne Zau-ber" と歌い出せばよろしい。
下記楽譜でご確認ください。
( 782小節以後、ソプラノ以外のソリの楽譜は省略しています。ソプラノソリだけ聞いていればOK!)
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FURUICHI, Makoto 2017/04/01
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