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音楽室第23話 Proms Last Night in the Park に参加

2016/9/19
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音楽の部=このページ。他に、 デビットカードの薦めの部、 地理・地形の部ほか

2016年9月10日に Proms Last Night in the Park に参加してきました。

これは7月中旬から9月中旬まで、ロンドンのロイヤルアルパートホールで開催されるプロムナード・コンサートの最終夜に合わせ、近くのハイドパークで開かれる野外コンサートで、午後3時開場、(参加してみてわかったことだがポピュラー主体の野外コンサートが続き)、午後10時過ぎからロイヤルアルパートホールの様子をこのハイドパーク、グラスゴー、スウォンジー、ベルファストの会場に大写しして、例年、威風堂々、ルールブリタニア、英国国歌、蛍の光を大合唱するというもの。
みなさん英国国旗やスコットランド国旗などを打ち振り、身にまとい、大合唱・大騒ぎします。
終演は午後11時ごろでした。

プロムス・ラストナイト最終盤。威風堂々にあわせてユニオンジャックが振られています。数は少ないが、イングランド旗、スコッランド旗、ウェールズ旗、北アイルランド旗も。

mp3の音声

最初は小雨。7時くらいに雨は上がるとの予報だったが・・・しかしみんな雨も何のその。燃えています。
ドイツのフランクフルトからこのコンサートのために来たというご夫婦と仲良くなりました。最後の蛍の光(Auld Lang Syne)では、日本人、ドイツ人、英国人も手を繋いで歌いました。
小雨の中、ユニオンジャック、北アイルランド旗、スコットランド旗が仲良く1本の竿で振られています。別のところにはイングランド旗。
大きなユニオンジャックを羽織り、たくさんの小さなユニオンジャックを簪のように挿した人。


ユニオンジャックを仲良く羽織る、老夫婦


この人はまた、たくさんのユニオンジャックを持ち込んだ。


「ラストナイト」の前夜の9日、BBCがロイヤルアルバートホールでの「ラス前コンサート」(?)、ヴェルディのレクィエムを生中継しました。
歌の歌詞はもちろんラテン語ですが、テレビ画面には英語の字幕が入りました。
歌詞が英語でなければ、英語で字幕を入れるのがあたりまえ、という考えでしょうか。

日本でNHKがドイツ語の第九を放送するとき、日本語訳の字幕は入れるのがあたりまえ、と考えるでしょうか?




音楽の部・街かどのバグパイパー、街なかの音楽
エディンバラ・ウェイバリー駅前のバグパイプ奏者エディンバラ城門前のバグパイプ奏者
ロンドンではウェストミンスター橋の中ほどに1人、ウェストミンスター寺院前に1人、バグパイプ奏者がいました。
ウェストミンスターの(ビッグベンの)鐘 10時の鐘の音バッキンガムではモーツァルトも 衛兵交代の楽隊の一節
18世紀にヘンデルが住んだハウスに、1972年に28歳で世を去ったシンカーソングライタ、ジミ・ヘンドリックスも住んだ。
ヘンデル&ヘンドリックス ハウス(英語ではヘンデルはハンデル)
テーブルの楽譜は左がメサイア、右が水上の音楽の印刷譜。メサイア自筆譜も1枚展示されている。
外壁にはヘンデルが1723年から死ぬまで住んだとのプレートがあった。ヘンドリックスのプレートもある。
「(大通りの)ボンド・ストリートには面していない」という情報で行ったが、表口はボンド・ストリートに面していた。
泊まったホテルのすぐ近くにレストラン・ベルカント。オペラのアリアをピアノ伴奏だが生演奏で聴かせてくれる。
ノータイ/ジャケットでいったがほとんどの人はノータイ/半袖シャツ姿。この時期のロンドンにしては少し暑かったので。
7時に予約なしで行ったら音楽は7時半からだと言うし空いていたので、その場で一応7時半に来ると言って、出直した。
フィガロの結婚、ドンジョバンニなど、モーツァルトはロンドンでも人気か(モーツァルトはロンドンにも来ている)。ほかにカルメンなども聞けた。その西隣はパブ、ザ・スワン。

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FURUICHI, Makoto 2016/09/19