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地理・地形の部ほか=このページ。他に、 音楽の部、 デビットカードの薦めの部 王立地理学会 Royal Geographical Society 1919年3月、ロンドンの王室地学協会の例会で、ノエル大佐が講演をした。それは彼が(第一次大戦の)戦前エヴェレストの方へ向かって秘密旅行をしたときの報告であった。ところがそれが終わってディスカッションになった時、突然山岳会長のファーラーが立ち上がって画期的な声明をした。山岳会としては是非エヴェレストに登りたい、今こそその時期がやってきた、というのである。(深田久弥、ヒマラヤ登攀史、岩波新書1969 より) この王室地学協会、今では 「 王立地理学会 」 の訳で知られるが、イギリスのエヴェレスト登攀の試みを支援し続け、34年後に世界最高峰の初登頂を成功させた。 学会の設立は1830年に遡る。 当初ロンドン地理学会(Geographical Society of London)として設立され、後にウィリアム4世、ヴィクトリア女王がパトロンとなり、王立と冠されるようになった。19世紀のうちからダーウィンのビーグル号航海、スコットランドの探検家・リビングストンのアフリカ探検を支援するなど、英国の海外探検の原動力となってきた機関で、その世界政策・植民地政策と密接に関係してきた。
日本の地図の、博物館の地図記号について思うこと
エディンバラの急勾配 エディンバラを訪れて先ず驚いたのは、市域を覆う中世建造物群もさることながら、その町の勾配のきつさだった。 エディンバラは西の岩山にエディンバラ城が建ち、ロイヤルマイルと呼ばれるメーンストリートの東端の低地に、ホーリルード宮殿が建つ。「マイル」というからにはその間約 1.6km か。その間が相当きつい勾配だ。
ネット地図の信頼性はイマイチ ロンドンはガイドブックを買ったが、エディンバラはネット情報だけで済ませた。そこで空港からタクシーでホテルに向かうとき、ネット地図の不正確な面に惑わされた。 図形が不正確とは思わないが、書き込まれている施設の位置が、例えば1階と2階で重なる場合は、平気で一方の位置をずらして書いているよう。ホテル周辺地図で、ホテルは広い通りに面していないものと思っていたが実際には広い通りに面していた。1階に入居している施設と位置が重なるので、ホテルの位置表示が大胆にずらされたのだろう。地図のプロが作っているとは思えない。あまりにも大胆過ぎる「転位」だ。 運転手にはホテル周辺地図を示していたのだが、タクシーも少し迷った。しかしホテルの住所・番地(建物番号かも)を頼りに、タクシー運転手がホテルを探し当ててくれた。最終的に役立つのは、番地(建物番号かも)まで含む「住所」のようだ。 ロンドンの地図 ロンドンについてはいろんなガイドブックが出版されていて、詳細な地図が付いているが、そういう地図は大変正確だ。 地図上で目的地を見つけ、最寄り駅へ着いたら、通りの名などから方向を定め、例えば右から交わってくる道路を何本見たら、その次に右折する、など方針を定める。あとは交差してくる道路の数を数えるだけ。ここで一番大事なことは、地図と自分を信じることだろう。 ロンドンの地下鉄 ロンドン市内の観光で重要なことは、観光目的地の最寄り駅、そこに到達するために乗るべき地下鉄の線名、乗り継ぎ駅名・乗り継ぎ線名だが、もう一つ、東西南北の方向性が理解できているとロンドン観光では大変役立つ。あらかじめ訪ねたい観光地候補と最寄り駅、ホテル最寄り駅を含めた「略図」を作っておくのが良い。 もちろん、「略図」とは別に、正確な地図はあるものとして。 というのは、私が見た範囲で、全てのプラットホームで Northbound か Southbound か Eastbound か Westbound か のいずれかが書いてあったと思うから。 電車の行先・終点はわかっていなくても、北へ行くのか南へ行くのか、西か東か、がわかっていれば正しい電車に乗れる。 通常ロンドン観光の範囲内で、電車が途中終点になってしまうことはないから、乗り継ぎ駅/目的駅の方向=東西南北=がわかっていればそれでいいのだ。 地理・地形の部ほか=このページ。他に、 音楽の部、 デビットカードの薦めの部 BACK |