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第17話 オペラ魔笛 p-2
1.日経 H20.8.20 に掲載された、天沼裕子氏の記事 p-1
2.小さなオペラ・子供向けのオペラ
3.テレビで見る、華美壮麗なオペラ p-2
4.映画になったオペラ「魔笛」 p-3
5.ザルツブルク祝祭大劇場でのオペラ「魔笛」 p-4
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3.テレビで見る、華美壮麗なオペラ
私は「華美壮麗なグランドオペラ」はテレビで見る。やはりステキだ。
昔はVHSのビデオテープレコーダー、最近はブルーレイ付きHDビデオレコーダー、私はこれらを主にオペラ放送の収録に使っている。
不思議なもので、音楽というものは何度繰り返し聞いても、良いものは飽きない。音楽のレコードやCDが売れて来たわけだ。
音楽だけならCDで十分だ。オーケストラの演奏をビデオテープやDVDで見る必要はない。ドイツのオーケストラの演奏でも 「 字幕 」 の必要もない。「 音 」 そのもののほか、何物も必要としないからだ。
しかし、先ず歌、これに加えて演技と表情、次いで器楽音楽、のオペラは、4時間程度は綺麗に収録できるビデオ装置でないといけない。
私のビデオコレクションのほとんどはオペラで、それに少数の 「 中国オペラ 」 が加わる。
オペラでは、やっぱりモーツァルトが良い。何度見ても見飽きない。
そのなかでも、「 やはりお金が掛かっているな 」 と思うものが、ミーハー的に 「 ステキだ 」 と思う。それは衣装が立派なものだったりする。今どきのオペラは、衣装に金をかけない風潮のようだ。現代的な背広や軍服姿でローマ帝国を舞台にしたオペラが演じられることもあるが、「 豪華でなくて良いから、それなりの想像力をかき立ててくれる衣装 」 でやってもらいたいものと思う。「 フィガロの結婚 」 などは4本のストックがあって、音楽的にはそれぞれの良さがあるものの、私のミーハー的な部分で 「 お気に入りの一作 」 というものが決まってくる。その理由が衣装だったりする。
伝統的な 「 中国オペラ 」 では、川劇 ( 四川省の劇 ) が、発声が自然・・・ベルカント的・・・で、私の好みだ。京劇・昆劇は中国語特有の扁平 ( と日本人には聞こえてしまう ) な発声が耳についてしまう。
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FURUICHI, Makoto 2008/08/29
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