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思い立って、妻とともに、ザルツブルク・ウィーン・プラハを個人旅行で楽しんできた。
(オペラシーズンの始まりの時期) それから、秋はオペラシーズンが始まる時期。オペラは一般には夏はお休みで、9月から6月までがそのシーズンになる。9月末に(柏で)モーツァルト演奏会の舞台に立つ私の都合では、10月が最初のチャンスになる。 ヨーロッパ全般に、音楽世界では夏は何のシーズンかというと、各地の音楽祭のシーズンになる。ザルツブルク、バイロイト、ロンドンの BBC プロムス などが有名な夏の音楽祭だ。 この旅行で、真っ先に計画したのは、ウィーン楽友協会・黄金のホール(Wien Musikverein Großer Saal )で ”ウィーン・モーツァルト・オーケストラ” の演奏会を聴くこと。このオーケストラはウィーンの一流どころのオーケストラメンバーを集めて、ロココ調の豪華な衣装とカツラを着用し、モーツァルトの楽曲の ”おいしいところ” をセレクトして聞かせてくれる。私のようなミーハーにはぴったりのステージだ。この鑑賞を旅行のメイン目的にすることにする。 そのプログラムの表紙。中央の黒いモーツァルトの肖像は、実際には金ピカ → この、ウィーン・モーツァルト・オーケストラが、ウィーン楽友協会・黄金のホールでコンサートをやるスケジュールをホームページで調べると、10月18日だ。この日の夜8時にはウィーンにいるような旅行を計画する。・・・2010年3月末からこの日のコンサートに目を付け、ほぼ1ヶ月の間・・・行けるだろうか行けなくなりはしないか・・・と悩みつつ、ようやく4月末に決心してチケットをネット購入した。 全体の旅程は、10月16日(土)に成田を発ってその日のうちにザルツブルクへ入り、同地で2泊、18日(月)にはウィーンに移動してその夜のコンサートを聴き、ウィーンで3泊、21日にプラハへ移動して2泊、都合7泊9日の行程だ。 ところで、旅行業界では9月までが「夏の旅行」なのだ。春先には9月中の出発まで適用の、「夏旅行」が一斉に売り出される。・・・そしてなかなか10月出発の旅行は売り出されないのだ。 いろんなパックツアーの情報も気に留めながら、まず4月末にキャンセル不可の「楽友協会コンサート」のチケットをネットで買い、6月24日には3都市のホテルを直前までキャンセル可能な条件でネット予約、そして、『 私たちの旅行目的にかなうツァーはない 』 と、遂にパックツァーを完全にあきらめて航空券を購入したのは6月30日だった。航空会社が自分で売り出す安売りチケットで、便を変更することができないもの。もうあと戻りはできない。
FURUICHI, Makoto |