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【3】 2007/08/01 広報ながれやま の記事
広報ながれやま H19/8/1版に、「市民の第九が発会式」 という記事が出ました。
7月15日の発会式には、各パートで280人が初めて一堂に会した・・・ そして ・・・暗譜で歌う、本格的な演奏会を目指します・・・
との記事。
実のところ、暗譜とは初めて聞いた、という思いですが、第九の暗譜はそれほど難しいものではありません。恐れることはありません。
先ず、全般に歌詞が簡単・・・というのは、繰り返しが多い。
次に、コーラスの第1節=Deine Zauber binden wieder, ・・・、第2節=Ja, wer auch nur ・・・、第3節=Küsse gab sie ・・・、第4節=Laufet Brüder ・・・、は、極言すればうろ憶えでよい。自分の、コーラスのことだけ考えているとそうは気がつかないが、ソロのときに耳を澄まして聞いていれば、次に自分が(コーラスで)歌うべき歌詞を、事前にソリストが示してくれることがわかる。・・・だから、ここまでは、ソロのところで耳を澄ましてさえいれば、極言すれば「うろ憶え」で良いわけ。
そのあとの歌詞も、憶えるのにそれほど労はない。
唯一難しいのは終盤の、Deine Zauber deine Zauber binden wieder, binden wieder, の入りのタイミング。しかしこの部分も事前にソロがあって、ソプラノが Dei−−ne Zauber と歌い出す、その「アイネ」の部分から12小節ソロを聞いて、13小節目に入る、・・・と以前に私は憶えた。
暗譜するのは、基本的には良いことです。楽譜から目を離せば、あとは見るのは指揮者しかないわけですから、テンポを揃えるのに良いことです。しかし、どうしても飛び出し事故が起こったりする・・・
まあ、どのように進展するかわかりませんが、指導者のご指示に従いましょう。
おわり(08/01)
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