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【7】 2007/10/31 フロイデ
流山・第九の合唱練習も、あと2回になりました。
エ! そんなはずはない????。
これからの合唱練習は、
●11/11 南流山センター、 唐沢先生、 ●11/18 初石公民館、 佐伯先生、
というスケジュール。
そのあとは、
●11/25 オケ合せ、●12/02 オケ合せ、●12/09 ゲネプロ、●12/15・16 本番
ですから、合唱練習があと2回というのは本当です。
さて、第九の練習。10月28日の練習では、”元気”がイマイチ足りないと思いました。それも、特に男声の。
以下は私の個人的な考えで、指揮者の意図と違っていたらゴメンナサイですが・・・
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第九で一番重要な歌詞は、私は、" Freude ! " だと思います。「歓喜」という意味です。
歌の中で " Freude ! " が出てくれば、元気良く、喜びにあふれて「フロイデ!」と叫ばなければならないと思います。そこで重要なのは音程ではなく、「元気」と「喜び」。 それでなくては「第九」じゃないと思います。
最初のバリトンソロの" Freude " に続いて、コーラスのベースに " Freude ! " が出てきます。それが2回続きます。そこでコーラスは初めて「フロイデ」と叫ぶわけですが、それも四分音符の1拍ずつの、
フロイ 、デ
ではなく、ひと繋がりの、 フロイデ
でなければならないと思います。
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コーラスの " Freude ! " は、ダブルフーガにも出てきます。ここでは先ずソプラノが " Freude ! Freude ! " と2回叫び、次いでアルト、テナー、ベースと、順に出てきます。ここも「元気」と「喜び」第一で、音程は第二で良いのではないか、と思っています。
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テナーソロで始まる Laufet Brüder eure Bahn, のマーチでは、 " freudig, freudig, " と2回叫ぶところがあります。「嬉しい、楽しい」 という形容詞だから、これも 「元気」と「喜び」第一で歌うべきところと思います。ただしテナーソロにかぶっているので、少々手加減は必要と思います。
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543小節からは、4声部がタテにそろった、" Freude, schöner Götterfunken, ・・・" があります。ここは " Freude " だけでなく全体に、「喜びにあふれて」「明るく」「元気よく」歌うべきところと思います。技術的に難しいところではありませんが、この曲中の一番の聴かせどころではないでしょうか。
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エンディングは、" Freude, schöner Götterfunken ! Götterfunken ! " です。最後まで「喜びにあふれて」「明るく」「元気よく」歌いたいものと思います。
宣 伝
10/20 音源追加・09/18 音源提供のページに、『 407小節から、男声の『マーチ』・Laufet。 付点四分音符 と 四分音符+八分休符の組み合わせ の順を耳で覚えましょう』 の音源を追加しました。(07/10/31)
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おわり(10/31)
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